宝塚花組『DANCE OLYMPIA』 -Welcome to 2020-を観劇しました。

最近、宝塚を全然見ていません。
頭の中は、上野のシャンシャンばかり。

シャンシャンのライブ映像配信が昨年末に終わってしまって、シュンとなっているところに朗報が飛び込んできました。
なんと、花組でダンス公演をするとな。
雪組時代から大ファンの永久輝せあさんが出演する&ダンス公演。
これは行くでしょ!!

チケット取れました!

あとは公演を待つばかり。
そして、ついにこの日がきました。
公演2日目(8日)の14時公演に行ってきました。

席は2階席。
国際フォーラム広いからな。
2階席で見えるかな。
双眼鏡は必須です。

ここから、ネタばれです。
一幕は、ギリシャ神話の英雄が現代にタイムスリップし、偶然出会った若者と繰り広げるダンスストーリーです。
テルマエ・ロマエみたいなショーだなと思って見ていました。
れいちゃんのぶっきら棒な心の声がツボで、客席からクスクスと笑い声が聞こえてきました。

二幕は、和太鼓やフラメンコショー、花組100年を記念し、過去に花組で演じられた作品の数々を歌うシーンも盛り込んだ華やかなステージでした。
チョンパから始まる和太鼓は圧巻。
幕開きとともに客席からは、大歓声が「おー」(歓声とは違うか。感動?)
心に響く太鼓の音。ドンドンドン。
そうきたか。

そのあとは、ダンス。
2階席から見たこのシーンは、ため息が出るほど綺麗でした。

フラメンコショーは迫力があって素敵だったし、過去の花組作品のシーンは衣装も含め華やかで、盛りだくさんの公演でした。よかったです。

唯一残念だったのは、2階席、3階席はさみし-い。
何度か客席降りがあり、1階席は盛り上がっていて楽しそうでしたが、2階席、3階席はちょっと距離感がありました。
でも、手拍子は、参加できてよかったです。
「今年もよろしく~」という歌詞があったけど、この部分がサブタイトルの『Welcome to 2020』なのかな。

続いて、個々の感想です。
個々といっても花組で顔が認識できるのは3人しかいません。すみません。
トップスターの柚香光さん、水美舞斗さん、そして大ファンの永久輝せあさんだけ。
本当にすみません。
れいちゃんが一人で踊るシーンが何度かありましたが、かっこいい。
マイティーは、力強いダンスが印象的でした。

そして、大注目の永久輝せあさんは、もう最高!
ずっと双眼鏡で見ていました。全部良い。
一番印象に残っているのは、女性役のサロメです。
鳥肌が立ちました。ダンスでの表現力がすごい。
指先まで綺麗でした。
そのほかも結構出番があって、うれしかったです。

もう一人、輝いて見えたジェンヌさんがいるのですが、名前がわからない。
これから、花組公演通うかも。
次は「はいからさんが通る」見たいな。
花組勉強します!

終演後、れいちゃんが、「本日は、この公演始まって初めての2回公演です。2回目もがんばります」とアセアセしながらあいさつされていました。
客席もアセアセ。
この激しいダンス多彩の公演を、一日2回も演じるのは大変そうだな。

おまけ…国際ファーラム恒例の謹賀新年ツリー。
今年の干支・ねずみがたくさんいます。

ズームイン!!

あれっ。
鶏?2017年の干支?、犬?2018年の干支?、去年の干支・イノシシは?
豚?なんで豚がいるの?豚年なんてあったっけ?
なんだこれ(笑)?

【これを買いました!】今回購入したのは、公演プログラムだけです。