Apple Watch で iPhone のロックを解除

【iphone 13】では期待されていたホームボタンの復活はありませんでした。

顔認証は便利だけど、マスク着用時は反応しないのでとても困りますね。
実は、マスクと一緒にApple Watchを着けていれば、iPhone を持ち上げて覗き込むだけでロックを解除できるのです。

ただし、以下の条件に適している必要があります。
● iOS 14.5 以降を搭載した Face ID 搭載モデルの iPhone (iPhone X 以降)
● watchOS 7.4 以降を搭載した Apple Watch Series 3 以降

さらに、以下の環境が整っていることも必要です。
● Apple Watch が iPhone とペアリングされている。
● iPhone と Apple Watch で Wi-Fi および Bluetooth が有効になっている (Wi-Fi ネットワークに接続されている必要はありません)。
● Apple Watch にパスコードが設定されていて、「手首検出」が有効になっている。
● Apple Watch を手首に装着していて、そのロックが解除されている。
● 口と鼻がマスクで覆われている。

「Apple Watch でロックを解除」の設定方法

  • iPhone で設定 App を開きます。
  • 「Face ID とパスコード」をタップし、パスコードを入力します。
  • 下にスクロールして「Apple Watch でロックを解除」を表示し、Apple Watch の名前の横でこの機能をオンにします。Apple Watch で「手首検出」が有効になっていない場合は、この段階で有効にするように案内されます。

Apple Watch で iPhone のロックを解除する方法

  • マスクを着用していること、Apple Watch を手首に装着していて、そのロックが解除されていることを確認します。
  • iPhone を持ち上げるか、画面をタップして、スリープを解除します。
  • iPhone に視線を向ければ、ロックが解除されます。その後、iPhone の画面の下部から上に指をスライドさせて、使い始めることができます。
発売日画面サイズ携帯電話ネットワーク接続
Series 32017年9月22日38mm / 42mmGPSモデル / GPS+Cellularモデル
Series 42018年9月21日40mm / 44mm GPSモデル / GPS+Cellularモデル 公式サイトで販売終了
Series 52019年9月20日40mm / 44mm GPSモデル / GPS+Cellularモデル 公式サイトで販売終了
Series 62020年9月18日40mm / 44mm GPSモデル / GPS+Cellularモデル
Series SE2020年9月18日40mm / 44mm GPSモデル / GPS+Cellularモデル

アップルウォッチの歴史

Apple Watch (初代)

日本時間2015年4月10日(金)午後4時1分からアップルオンラインストアで予約注文受付開始されました。
発売は2015年4月24日(金)。
【Apple Watch(66,800円と132,800円)】【Apple Watch SPORT(42,800円と48,800円)】【Apple Watch EDITION(1,280,000円~)】 

Apple Watch Series 1

2016年9月7日の新型Apple Watch Series 2の登場に伴い、初代Apple Watchも新しいCPUにアップグレード。
「Series 1」と呼ばれるようになりました。
ラインナップはアルミニウムケースとスポーツバンドのみ。

Apple Watch Series 2

Apple Watch(初代)の後継モデルとして、日本では2016年9月16日から発売されました。
FeliCaを搭載しており、SuicaやiD等の電子マネーが利用可能となりました。
耐水性能は、水深50メートルを備えており水泳の(海水も可)トレーニングも記録できます。
2017年9月にSeries 3の発売をもって販売が終了しています。

Apple Watch Series 3

Apple Watch Series 2の後継モデルとして、日本では2017年9月22日から発売されました。
GPSモデルとGPS+Cellularモデルがあります。
Apple Payは世界共通で使えるようになり、海外モデルでも日本のSuicaを使うことができるようになりました。

Apple Watch Series 4

Apple Watch Series 3の後継モデルとして、日本では2018年9月21日から発売されました。
S4プロセッサは64ビットに対応して処理速度が約2倍に向上しました。
装着している人物が転倒・落下後に1分間動かなくなると自動的に緊急通報を行う機能(転倒検出)が加えらました。

Apple Watch Series 5

Apple Watch Series 4の後継モデルとして、日本では2019年9月20日から発売されました。
処理速度はSeries 4と同等。
コンパス機能が搭載され、Apple Watchが向いている方角が表示できるようになりました。
新型ディスプレイの採用により、常時表示が可能となっています。

Apple Watch Series 6

Apple Watch Series 5の後継モデルとして、日本では2020年9月18日に発売されました。
iPhone 11シリーズに搭載されたA13をベースとしており、S5プロセッサと比べて最大20%高速化しました。
血中酸素濃度センサーと常時計測可能な新しい高度計を搭載。
常時表示ディスプレイの明るさが2.5倍明るくなりました。
ケース本体はアルミニウム、ステンレススチール、チタニウムで、新たにアルミニウムのブルーと(PRODUCT)REDが追加され、セラミックは廃止になりました。

Apple Watch SE

価版モデルとして、日本ではSeries 6と同じく2020年9月18日に発売されました。
常時表示ディスプレイ、心電図センサー、血中酸素飽和度センサー機能はありません。

Apple Watch Series 7は10月15日に発売します。
8日から予約開始です。

これに伴い、Apple Watch Series 6は終了となりますが、Apple Watch SEは32,800円から、Apple Watch Series 3は22,800円から併売されます。